目次
出稿のきっかけ
実際の購買に近い場所や、より購買意欲が発生する場面でブランド予算や宣伝予算を
一定投下する、という方針が同社にはあります。
そこで必然とヘアケアを気にする場所=美容サロンで広告出稿を行うことでポジティブな認知が取れるであろうということ。また「どんな機能で、どんな効果がある」という説明をする機会が情報過多の状況で難しいという課題により、約100秒の商品動画を掲出できるOCTAVE by MADS(以下OCTAVE)を出稿先メディアとして選定しました。
出稿概要
出稿時期:2023年12月(1ヶ月間)
出稿量:約21万imps(視聴回数換算)
出稿メディア:OCTAVE
出稿メニュー:ディスカバリーAD
動画尺:約100秒
<調査概要>
・店舗に来店した顧客を対象に当日紙で調査を実施
・N150ずつ(広告出稿店舗と出稿なし店舗)で有効回答を対象
・広告認知のみ全体で測定、それ以外は女性で測定
広告認知率が80%を超える結果に!
出稿店舗の方は出稿していない店舗と比べ、約4倍の認知率、80%を超える結果となりました。
広告認知率は80%を超えることが非常に稀と言われています。これは広告出稿なしの店舗との
比較からも「専念視聴環境」「長尺」「動画というフォーマット」が非常に有効だという証明となりました。
商品認知は、広告出稿していない店舗の2倍の60%
出稿店舗の方は出稿していない店舗と比べ、約2倍の認知率、かつ60%を超える明確な結果となりました。
商品の特徴理解も深まる結果に!
「サロン技術発想の酸熱トリートメント成分(レブリン酸※1)が配合されている」
「酸熱トリートメントが自宅でできる」「ドライヤーやアイロンの熱を活かして髪を補修する」
特にという3つの特徴が広告を出稿した店舗では目立ちました。
これは動画内の訴求で、酸熱トリートメントの説明や、自宅で実際に
ドライヤーを行うシーンがあったためと思われます。※ *1 熱を活かして髪を補修する
▼動画イメージ(一部キャプチャ)
広告出稿していない店舗の約3倍の購入意向度に!
出稿店舗で20%を超える購入意向、かつ広告出稿をしていない店舗に比べ、
約3倍の購入意向が高まったことが分かりました。F1〜F2まで幅広い層の態度変容が促せました。
総括
購入したい理由などの結果も「日頃のヘアケアの質がアップしそうだから」
という動画広告を見たからであろうという回答が多く、各結果から、美容サロンという環境
および親和性のある商材をしっかり動画で見せたため、より注目された視聴態度となったことが判明しました。
広告主様の声
部署名:コミュニケーション マーケティング部
役職名:主任
担当者名:陶山 洋介
概ね満足のいく結果となりました。
今後はOCTAVE出稿店舗近くのドラッグストアへの売上の影響や、実際に広告だけではなく、
美容サロンで手にとって見てもらうというような包括的な取り組みを検討したいと思います。