イミュ株式会社様 | スキンケアブランド 「naturie」 ハトムギ化粧水

イミュ株式会社様 | スキンケアブランド 「naturie」 ハトムギ化粧水

イミュ株式会社

2024.01.16

スキンケアブランド「ナチュリエ」がリアル店舗における非計画購買の促進と競合リプレイスを図ることを目的に、入口の防犯ゲート広告に加えてサイネージ広告を実施した事例をお伝えします。
3月にスキンケア商品である「ハトムギ化粧水」を、対象としたドラッグストアの店頭サイネージ広告出稿〜検証を行いました。

防犯ゲート広告×サイネージ広告で店頭ジャック

多くの化粧水分野の賞を獲得している同社のブランドnaturie(ナチュリエ)「ハトムギ化粧水」は、購買行動を起こしうる瞬間である、店頭における来店者に対するコミュニケーションは有効であり、よりその機会を増やすことで、さらなる売上に寄与するであろう仮説がありました。

そのために、入口に設置している防犯ゲート広告と言われるインパクトゲート(以下、インパクトゲート)を実施しました。加えて、ドラッグストアのサイネージ広告を実施し、店舗来店者へ、より確実なリーチと認知を図ることで、非計画購買の最大化を狙った出稿を行いました。

出稿概要

<インパクトゲート>
全国のドラッグストア:約6,000店舗
設置面:約20,000面
期間:約4週間

<ドラッグストア店頭サイネージ>
全国のウエルシア薬局:約800店舗
期間:約2週間
想定リーチ数:約130万人
広告の表示回数:全店舗合計で約740万
クリエイティブ:9:16の縦型(商品画像が映った静止画、BGMあり)
尺:15秒

▼クリエイティブイメージ

効果検証方法と内容

非計画購買を狙った今回の取り組みは、店頭ジャックをした際の売上影響をKPIとし「広告出稿前と広告出稿中の前後比較」「競合商品群との売上差分」を検証することとしました。

出稿による売上効果

・サイネージ広告実施の有無に関わらず、競合は売上増加が見られない
・サイネージ広告に掲載されていない保湿ジェルは売上が若干増加
・サイネージ広告の掲載商品である化粧水は広告実施期間により大きな売上増加が見られる

※全店舗、全期間でインパクトゲート実施 ※PI値(1,000名来店あたりの売上)で比較

サイネージ広告の掲載商品である化粧水はより大きな売上増加が見られたことから、店頭を接触機会が大きいことで、非計画購買に寄与したと考えられます。

広告認知度、購入意向調査

ウエルシア薬局の店舗入口のサイネージ広告、入口部分の防犯ゲートの広告それぞれの認知、未認知者に対して調査を実施したところ、両方の広告認知者が最も高い購入意向のスコアとなり、次点でサイネージ広告認知者のスコアが高くなりました。広告の未認知者は50%以下の低い結果となりました。

Q:あなたは「化粧水(ナチュリエ スキンコンディショナー R)」
「保湿ジェル(ナチュリエ スキンコンディショニングジェル)」を購入したいと思いますか?
 (サイネージ広告出稿期間の来店者対象|N:440)


インパクトゲートに加えて、店舗入口のサイネージ広告をセットで実施することで、購入意向に確実につながると言えます。特定期間に認知×リーチを図りたい場合は、店頭入口を押さえることがポイントです。

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