ビオフェルミン製薬株式会社様 |PayPayキャンペーン

ビオフェルミン製薬株式会社様 |PayPayキャンペーン

ビオフェルミン製薬株式会社

2022.12.28

ビオフェルミン製薬の商品シリーズにおいて、PayPayのポイント還元キャンペーンをフックに販売強化を行った事例をお伝えします。

実施時期:2021年7月

今回の出稿に関して

乳酸菌の薬を通して皆様のおなかの健康づくりを応援するビオフェルミン製薬の商品シリーズの販売促進を加速させるため、ドラッグストア最大手「ウエルシア薬局」の店頭に設置されているデジタルOOHを活用しました。

合わせて、対象店舗にて、ビオフェルミンシリーズの各商品をPayPayで支払うと「最大20%」のポイントが戻ってくるキャンペーンを展開。該当キャンペーンを利用することで売上の向上を狙いました。

20%還元を店頭で大きく表記し条件購買を狙う

常備薬のため想起購買に向いている商品において、さらに関連購買を促すために対象製品をシリーズに。そして登録ユーザーが5,000万人(2022年8月18日)を超え、幅広い属性の方が利用しているPayPayを店頭購買のインセンティブとして活用することで条件購買の最大化を狙いました。

◯狙った非計画購買の種類

「そういえば置いておいて良いかも」「予備を買っておこうか」と想起して購買を促せる
→想起購買

複数商材を対象とすることで整腸に関連して「これが良いかも」と関連して購買を促せる
→関連購買

「今がお得」などとある条件を付与し購買を促せる
→条件購買


また、最大のポイントは「20%のPayPayポイント還元」があることを、店頭でしっかり視認させることでした。単なる割引では売上が上がらず、小売店では当たり前の訴求のため「使いやすいポイント還元」を消費者に一瞬で感じてもらうことで、キャンペーン中の新規顧客を狙いました。

サイネージ広告は再認知の役割もありますが、今回は新規認知を得たまま、購買行動に移っていただくことを目的としました。

◯クリエイティブの工夫
・20%という十分なお得を感じさせる実数を目立たせる
・PayPayカラーを全面に
・当月中、つまり今日、今を示唆、いつ還元されるかの明記
・興味がある人は店舗で購入しなくても成立するようなWebへの導線
・サイネージは一瞬で通り過ぎるため静止画に

検証結果

キャンペーンのラストでより購買リフトが上がる結果に
POSデータから売上の変化を分析すると、広告を出稿しなかった店舗群と比べて、+57.1ptのリフトアップが発生。キャンペーン終了期限が迫る最後の1週間に絞って見ると、全体よりも高い+61.2ptのリフトアップが発生しました。

サイネージ広告による売上リフトがあったという事実に加え、もうすぐこのお得なキャンペーンが終了するという、より締切という条件が購買行動に影響したと思われます。

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