MADSでチャレンジし続ける。
カスタマーサクセスが
生み出す最高の顧客体験。
工藤 裕貴
― 現在担当している仕事について教えてください
CXデザイン部では、その名(カスタマーエクスペリエンス)の通り、広告主様や広告代理店様がMADSネットワークを利用いただいた際に得られる広告効果の価値を、より高めることをミッションとしています。
具体的には、あらゆるパターンの配信データの分析を通じ、それを再現性あるノウハウ、メソッドとして、広告配信プランに応用したり、プロダクト自体の改善や、他社アライアンスによる付加価値を設け、少しでも広告主様の出稿が実際の売上につながる支援を行っています。
―営業だった頃と比べて今の仕事はどう感じますか
今までと全く別の角度から広告主様や会社の成長に貢献できることを実感しました。
営業部門にいた時に、触れる広告主様のリアルな声を聞くたびに、自社プロダクトの改善、提案内容をより濃くしていきたい、価値あるものへと進化させたいと考えるようになりました。
営業現場では、つい、今ある自社の商品を自分の顧客にどう売るか?に思考が行きがちでしたが、CXデザイン部では、まず提供するプロダクト自体をどうしたら良いものにできるか、どうしたら広告主様の満足度を上げることができるのか?という思考で仕事を行い、全広告主様に貢献することができる、広い領域で奥が深いなと感じます。
―昨今の消費者の購買体験がどう変わってきたと思われますか
過去は、AIDMAやAISASモデルに代表されるように、消費者は何かを知り、興味をもち、実際に購入するまでの一連の行動は、順番に時間をかけて醸成されていくものだと考えられていました。
ところが昨今ではスマートフォンの普及や街中でのデジタルデバイスの増加の影響により、コンテンツも広告の情報が急激に増えています。同時に、それまで知らなかった商品、潜在的に知っていた商品に対して、ふとしたきっかけで瞬時に興味を持ち、その場で購入してしまうような、突発的な購買機会が増えてくるようになったと思います。衝動買いではなく、非計画購買と呼ばれる事象です。
わたくし自身も心当たりのある購入体験があります。だからこそ消費者の生活動線上のモーメントに以下に接触するかが大事になってくると考えます。
―今後の目標を教えてください
個々の営業スキルも大事ですが、それに頼らない属人的ではない「仕組み」によりプロダクトを売れる状況を作ること。その仕組み作りの経験を一つでも多く積むことで自身のバリューも高めて市場へさまざまな価値を提供し続けていくことを目標としています。
―MADSの魅力を教えて下さい
MADSは創業当初から常に市場にない新しいことにチャレンジしていく企業でした。
今まさに私自身が新しいことにチャレンジしているように、やりたいという意志を尊重してくれる、任せてくれる環境が一番の魅力です。
―どんな人と一緒に働きたいですか
誰も正解を持っていないことにチャレンジすることが多いため、こうではないか、なぜならば、と仮説を持ち、一緒に考えぬくことで成果に繋がるアウトプットにこだわる人と一緒に働きたいと思っています。
CXデザイン部 部長
工藤 裕貴
2011年に株式会社マイクロアド入社。自社のアドネットワーク商品 「MicroAd BLADE」のセールス・コンサルとして従事した後に、2013年 MADSの立上げに参画。
営業や広告のマネタイズ部門の責任者を経て、現在は、顧客へのサービス提供価値の向上を目的とし、新規広告主向け企画コンテンツの開発や顧客のフォローアップに従事する。